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顔がたるむ原因は?

皮膚のハリ・弾力の衰え
皮膚のハリや弾力が衰えると「たるみ」の原因になります。皮膚のハリや弾力を保っているのは、主に皮膚の組織にあるコラーゲンとエラスチンなどの弾力繊維です。これらは加齢とともに減少したり、紫外線を浴びると変形したりします。 ・生活習慣にも注意 また日頃からストレスを溜めすぎると、コラーゲンの生成が抑制されて、たるみを招く原因になります。過労や寝不足、不規則な食生活といった様々な悪習慣がたるみを引き起こしてしまうのです。表情筋の衰え
顔にはいくつも筋肉があり、この筋肉がバランスよく動くことで様々な表情を作っています。筋肉である以上、足や腕の筋肉と同じく加齢とともに衰えます。積極的に筋肉を動かさないことも衰える原因となり、その上にある脂肪や皮下組織などがうまく支えられなくなり、結果として顔全体がたるみにつながります。むくみ・老廃物の蓄積
冷え性や運動不足、デスクワークなどにより、同じ姿勢でいることが多い方や普段から姿勢が悪い方は、血行やリンパの流れが悪くなっている可能性が高いです。つまりはむくみやすい状態と言えます。毎日のようにむくんでいると皮膚が伸びてしまうため、たるみのような原因になります。姿勢の悪さ
「座った時に足を組む」「片方の足に重心をかけて立つ」「スマートフォンをよく見ることで猫背になりがち」など、普段から姿勢が悪い方は骨格に歪みが生じている可能性があります。骨格が歪むと全身の筋肉はアンバランスについてしまい、たるみにつながることも! 骨格の歪みは肩こりなどの原因にもなり、血行不良がむくみの原因になることもあります。自分でできるリフトアップ習慣は?

顔全体のマッサージ
顔のマッサージは筋肉の凝り固まりやすい部分や、リンパの流れが滞りやすい部分を中心にほぐすのがオススメです。顔全体の血行促進につながり、リフトアップした明るい肌を目指せるでしょう。パーツごとのマッサージを紹介します!こめかみのマッサージ
・手根部(手の付け根部分)でこめかみ周辺を軽く押す ・そのままくるくると回すように、揉みほぐす鎖骨のマッサージ
・指を曲げて、第二関節で鎖骨の下をグッと押し上げる ・グリグリと手を動かしながらコリをほぐすようにするエラのマッサージ
・人差し指、中指、薬指の先をエラの部分の筋肉に当てて、くるくると優しく円を描くように揉みほぐす ・その後、指を鎖骨まで滑らせてリンパを流すフェイスラインのマッサージ
・右手の指で右のフェイスライン、左手の指で左のフェイスラインをつまむ ・顎先から耳の下に向けて、複数箇所を分けてつまむようにマッサージする ・少し押し上げながらつまむのがポイントマッサージで意識したいこと
どのマッサージも心地よいと感じる強さで行いましょう。痛いと感じるほど強くマッサージすると、肌に負担がかかり、逆効果になりかねません。ゆっくりと深呼吸しながら行うことも忘れないようにしてください。たるみを防ぐため、普段の生活で意識したいことは?
