
今回は、肌老化を促進する食べ物をチェックして、内側からのエイジングケアに役立てていきましょう!
目次
老化の原因! 肌がサビる「酸化」って何?

酸化が肌にもたらす悪影響とは
鉄が酸素と結びつくと、サビて古くなっていくように、体の中に取り入れた酸素の一部は活性酸素となって体をサビさせて、老化を招いてしまいます。私たち人間の体にとって、細胞代謝やエネルギー生成などに酸素は必要ですが、活性酸素は体の細胞を攻撃するため、体の機能低下や肌にシワ・シミなどを増やす肌老化の原因になる物質なのです。
エイジングケアをして若々しい肌を保つためには、体の中に活性酸素を出来るだけ発生させないようにすることが重要です! 活性酸素の攻撃から体を守る「抗酸化力」は年齢とともに衰えるので、酸化を招く食べ物はできるだけ避けましょう。
肌がコゲる「糖化」にも注意を!

褐色の糖化タンパク質が肌の表皮に溜まり続けると、メラニンも排出されないので肌がくすみ、シミが作られる仕組みです。糖化を招く食べ物は身近に多いので、しっかり確認していきましょう!
肌老化を促進させる食べ物をチェック!
肌は体の内側から作られます。正しいスキンケアと並行して、若々しい肌を作る食生活も大切にしたいですよね! 普段好んで食べているもの、習慣的に食べているものの中に、肌の老化を含む食べ物が含まれていないかチェックしておきましょう。白い食べ物は「糖化」しやすい
美肌には「白い食べ物」が良くないといわれています。具体的には、白砂糖、白米、白いパンなど精製された食べ物です。生成された食べ物は、消化が早いので血糖値の上昇スピードが速く、しかも糖化を招きやすい特徴があります。白砂糖よりも、黒糖・ハチミツ。白米よりも、玄米・雑穀米。白いパンよりライ麦パン・全粒粉パンなどが美肌づくりにオススメです。特に白砂糖は中毒性があって、食べ続けることで肌老化を促進させるため、普段口にしている食品に白砂糖が多く含まれていないか確認しておきましょう。
マーガリン・ショートニングは要注意

カロリーが高く、味もよくトランス酸脂肪が多く含まれるマーガリンは、酸化を招くので美肌の大敵とされています。
砂糖が多く含まれたソフトドリンク

アルコールは「たるみ」の原因に?
肌のたるみが気になるなら、アルコールを控えることをオススメします。お酒を飲み過ぎると血管が広がってしまい水分が失われて、むくみやすくなります。しかもお酒に合うおつまみは塩分が高いので、毎日お酒を飲みながらおつまみを食べていると、体内の水分バランスが崩れやすくなります。体のむくみが起こると、肌にも負担がかかり、たるみなど老化が進むため飲み過ぎには注意したいですね! おつまみも塩分が少ないものを選びましょう。肌を老化させない食べ方のコツ

- ・酸化と糖化を促進する食べ物を避ける
- ・食事はよく噛んで食べる
- ・食事は野菜から先に食べる